分譲マンションの内装着手
分譲マンション新築工事を建築する際、売れていない部屋のカラーセレクト はどうするのか? この場合工期を逆算して内覧会までに間に合うぎりぎり まで内装工事は着手しなかったり、又は販売主の方でカラーセレクトを決め ていただくことになります。 カラーセレクトの決まった額縁を付け終われば、断熱材の吹きつけ工事です。 昔は型枠の中に断熱ボード(スタイロホーム)を入れておきその上からコンク リートを打ち込みましたが、今ではコンクリートを打設したあとに現場で断熱 材を吹き付けます。 建築場所の気候などにもよりますが、だいたい25ミリくらいが普通です。 最近のマンションは非常に機密性に優れているので、断熱材なしでは外壁 側の壁が結露でどうしようもありません。この断熱材のおかげで冬は部屋 が暖かいし、夏はそれなりに涼しさを保てます。非常に便利な建設資材で あるでしょう。 順番の多少の前後はありますが、次に床の高さをそろえるためにレベリング 材を流しこみます。